高速増殖炉もんじゅの「増殖」の意味を調べてみました

今日の朝刊1面に「もんじゅ廃炉へ」という見出しが出てきました。もんじゅは高速増殖炉といって、「使った燃料以上の燃料を生み出す」というフレーズを色々なニュースで聞きます。このフレーズに妙に違和感を持ったので調べて見ました。燃料は使うと必ず無くなるはずなので、生み出す仕組みが知りたかったのです。

調べた結果をざっくりと書くと、

  1. もんじゅの燃料はプルトニウム239(プルトニウムが名字で、239が名前と思ってもらえれば良いかと)
  2. プルトニウム燃料の周り全体をウラン238で囲む
  3. プルトニウム239が核分裂すると、平均2.8個の中性子を生み出す
  4. 1個の中性子は、別のプルトニウム239に当たり、核分裂する(連鎖反応)
  5. 残りの1.8個の中性子が、周りのウラン238に当たり、プルトニウム239に変化する

ちょっと混乱しそうですが、3と4の核分裂反応で、燃料のプルトニウム239が減っていきますが、5の反応でプルトニウム239が増えています。5の増える方が減る方より多いと、燃料であるプルトニウムが増殖しているように見えるわけです。一般的に3年の運転で20%ぐらい増加するそうです。

一見、燃料が無尽蔵に生まれるように思えますが、実際にはウラン238が減っているので、無尽蔵ではありません。(それでもウランの可採年数が、100年から1,000年に延びるそうですが)それに、再処理の時間も含めて、1基の増殖炉がプルトニウムを最初の量の2倍に増やすためには、ざっと40年近くかかるという試算もあります。それから、やっと2基目の運転が始められるわけです。そんなことをしている間に、ウランが枯渇するのではないかという心配も出てきます。「増殖」という観点で、高速増殖炉の開発が本当に意味があったのか疑問が残ります。

藤前干潟の広大さに感動〜シギにも会えました

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今日は、庄内川に沿って40キロメートルを、自転車で下ってみました。庄内川は、岐阜県恵那郡からから名古屋市港区に流れている川です。典型的な都市河川で、お世辞にも綺麗な川とはいえません。ところが、河口に着いて、現れた風景にびっくり。広大な干潟が広がっていたのです。忘れていたのですが、鳥の飛来で有名な「藤前干潟」は、庄内川の河口にあったのですね。幸い干潮の時間で、左岸にある野鳥観察館から、旅鳥のシギを見ることができました。観察館にいた人に名前を聞くと、ホウロクシギ、チュウシャクシギということでした。嘴が長くて曲がっていて、初めて見るシギに感動しました。

いつも見ている庄内川(岐阜県では土岐川)をあなどっていました。こんな貴重な環境を作っている川なのですね。

当日の干潟の様子が野鳥観察館のブログに紹介されていました。シギたちの写真がたくさんアップされています。

http://blog.goo.ne.jp/kansatukan/e/1aa7ce8876cc2f5a5629c7fb3a6aee95(外部リンク)

私の自転車走行記録はこちらに纏めています。

http://www.geocities.jp/marumaru_yamane/pg497.html(外部リンク)

最新のポータブルラジオレコーダーを購入〜SONY ICZ-R250TV

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昔はラジオが好きで、中学生のときは世界の放送を聞いていました。そう言えばベリカードというものも集めていました。そして外の世界と繋がっている感覚を楽しんでいたものです。でも大人になるにつれ、ラジオとはどんんどん離れてしまいました。今は車でFMを聞くぐらい。

ところが今になって、新しいラジオを購入しました。SONYのICZ-R250TVです。どうしてラジオを購入したかというと、NHK-AM第2放送で語学の勉強をしようと思ったからです。ネットラジオのらじる★らじるで聞いていたのですが、どうしても聞きそびれるのです。録音しようと思ったのですが、方法が分かりません。もし出来たとしてもずっとPCを立ち上げていないと録音できないでしょう。そこで原点に戻ってラジオです。今のラジオは、電源OFFでも予約録音できて、それも内部メモリー(またはSDカード)に保存できてしまいます。予約は曜日指定(月から金とか)もできます。昔と違ってラジオは進化していました。

買ってみて他の使い道も見つけました。外部からのライン入力が付いているので、集めていたアナログレコード(LP)をデジタル録音できてしまいました。SDカード経由で移動して、iPodでも楽しむことができるようになりました。これは意外な使い方でした。

これは余談ですが、私の住んでいる場所は都会の基地局から遠いので、ラジオ単体で電波を良好に受信することが困難です。そこで外部アンテナを使うことになるのですが、このラジオには外部アンテナのための端子が背面に付いています。これがこの機種を選んだ一番の決め手になりました。(少し高くて、TVは必要ないのだけど)

二酸化炭素濃度が400ppm越え

地球の大気の二酸化炭素濃度がついに400ppmを超えたようです。いくつかのニュースを拾ってみました。二酸化炭素濃度は、産業革命までは280ppmでした。国際目標では、産業革命からの温度上昇を2℃未満に抑えようとしていますが、そのためには二酸化炭素濃度を450ppm程度に抑える必要があるとされています。これまでどおり、1年に2ppmずつの増加がこれからも続けば、あと25年ほどで450ppmに到達する計算になります。そんなに遠くない未来です。

環境省の報道発表より

環境省、国立環境研究所(NIES)及び宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)を用いて二酸化炭素やメタンの観測を行っています。
「地球大気全体(全大気)」の月別二酸化炭素平均濃度について、平成28 年1 月までの暫定的な解析を行ったところ、平成27 年12 月に月別平均濃度が初めて400 ppmを超過し、400.2 ppm を記録したことがわかりました。

米国大洋大気庁(NOAA)の報道発表より

5月23日、南極の二酸化炭素濃度が400ppmを超えた。この400万年で初めてのこと。

世界気象機関(WMO)の報道発表より

オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)とオーストラリア気象局によると、タスマニア北西海岸のグリム岬で5月10日、また、南極のケーシー基地で5月14日に、二酸化炭素濃度が400ppmを超えた。

 

アキアカネの倒立ポーズ

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写真はアキアカネというトンボです。見事な倒立ポーズですね。どうしてこんな恰好をしているのでしょうか。実は、暑いからなんです!こうしていると太陽の光を受ける面積が小さくなって、体温が上がりにくくなるわけです。アキアカネは暑さに弱いので、夏は倒立ポーズをとっていることが多いみたい。

二つのモウセンゴケ

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今日、近くの森を歩いてきました。この可愛い花はモウセンゴケの花です。モウセンゴケは粘りのある葉で虫を捕らえる食虫植物です。下の方に白い花が数輪見えますが、なぜか一輪だけピンク色の花が上の方に飛び出していますよね。これはトウカイモウセンゴケというモウセンゴケの近縁種だそうです。花の色が違う二つの種が一緒にいられることが、生物多様性なのかなと思ったり・・

ご長寿メダカ

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2008年に多治見の土岐川観察館で分けてもらったメダカから稚魚が生まれ、その後も代を重ね、家のベランダにはメダカが沢山暮らしています。その中で一番長寿なのが、2010年生まれのメダカです。つまり6冬を越して、もうすぐ6歳になります。東山動植物園のメダカ館のパネルには、飼育下では5年が最高と書いてあったので、ものすごい長寿ということになります。(ちなみに自然界では、1〜2年しか生きません)もう動きがゆっくりになってきましたが、餌もちゃんと食べますし、もっと長生きしてほしいなと思います。